これからの弁護士の稼ぎ方

弁護士になっても就職できない、仕事がないということを言われて久しいですが、今日は、弁護士の稼ぎ方の1つを紹介しようかと思います。
このブログのサイドバーをご覧ください。

リンク集というところに証券会社のリンクを置いてあります。
私が株をやるので、リンクを設置したわけですが、これはアフィリエイトリンクといって、ここから、誰かが証券会社のサイトに行って口座を開設すると私に、わずかですが報酬が入る仕組みになっています。
知っている人もいると思いますが。

ちなみに、今のところ収益は0円です(笑)まあ、ブログの主たるテーマが弁護士会の問題点ですから、証券会社とはあまり関係ないので仕方ありません。

他にもクリックしただけで収益が発生する広告もあります。グーグルやヤフーなどと提携して広告を設置するようです。
債務整理の情報サイトなんかを見ると、某法律事務所の広告とかが貼られていますよね。
あれです。あれ。

この広告、アクセスさえ集められれば、かなり儲かると言われています。
サイトの内容によりますが、1pvあたり0.05円から1円ほど言われています。
100万pvだと5万円〜100万円というわけです。
pvとはページビューのことで、たとえばあなたが、このブログの2ページ閲覧するとこのブログのpvが2増えることになります。

弁護士の広告は単価が高いと言われているので、1pvあたり1円に限りなく近いでしょうね。
この点に着目してサイト運営を頑張っているところもありますよね。
たとえば弁護士ドットコムです。
弁護士ドットコムのpvは月あたり320万pvとのこと。
そうなると1ヶ月あたり320万円くらいはある可能性があるということです。

しかも弁護士ドットコムには、各法律事務所が直接広告を出していますよね。
そうすると、さらに+して広告収入がありそうです。元榮太一郎先生は凄いビジネス感覚だと思います。

はっきり言って、ネット利用者はこれからも増えていきますし、ネットで無料で簡単な法律相談ができるというのは市民にとっても、かなり便利なことは間違いないでしょう。
今後もアクセス数が増え続けるのは間違いなさそうです。

一方で、ネットで法律相談をしたり、情報収集することで解決してしまう疑問も少なくないでしょう。
弁護士にお金を払ってまで相談しようという人はどんどん減っていくはずです。
また、依頼する場合も費用の安いところを探し(その究極が法テラスですが)はじめるというのも、現実に起きてきています。

これからは、普通に弁護士をやっていたって食えなくなるのは時間の問題です。
法律や弁護士という立場を使って、サイドビジネスに進出していく。
こういった視点が必要でしょう。

政治家になったり、テレビでコメンテーターになったりグラビアにのったり。
夢は広がりますね。